【カキドオシ(籬通)】 Glechoma hederacea var.grandis

草地に自生する多年草で、茎は開花すると地表に倒れて、つるとなり長いものでは1メートルにもなります。
茎には直径1〜5センチのまる葉があって、縁には大きな鋸歯があります。
葉縁はこまかい鋸歯状で、葉身をもみつぶすと芳香があります。葉形がお金(銭)のようで茎が連がっていますから、連銭草(れんせんそう)の名前があります。
淡紫色の花が咲き、長さ15〜25ミリの花冠です。

【科/属名】シソ科/カキドオシ属

【別名】垣通し/別名:疳取草(かんとりそう)

【花期】4〜5月

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